子連れキャンプやファミリーキャンプを始めるとき、揃えるものが多そうで、何を買えばいいのか迷いますよね。
でも、張り切って最初から全部そろえなくても大丈夫!
意外とすぐには要らないものや、他のもので代用できるものもあります。
そこで今回は、キャンプ初心者が買わなくてもいいアイテムをピックアップ!
キャンプに慣れてからでOKなもの、そもそも不要かもしれないものを詳しく解説します。

無駄な買い物を減らして、スマートにキャンプを始めましょう!
子供が大きくなってから…ガソリンランタン

子供が小さいうちは安全面を考え、我が家では使っていませんでした。
また、初心者のうちはテント設営や食事の準備、火起こしなどに手間を取りがち。ガソリンのランタンはつけるのが難しいので、もたもたしていると辺りは真っ暗なんてことも
LEDランタンは、充電式や電池式なので手軽に使えます。ガソリンランタンほど取り扱いが繊細なわけではないのもいいですね

うちは結婚前に持っていたものを当時幼児だった子供が割って以来LED派でしたが、子供が大きくなってからガソリンランタンを一つ買い足しました!
優先順位は低めでOKアウトドア用カトラリー
アウトドア用のカトラリーはアウトドアに慣れて、ある程度の道具をそろえてからでOK!
家族分そろえるにはコストがかかるうえ、家にあるカトラリーや割りばしなどで十分代用できるので、後回しで良いと思います。
炊事場やペットボトルを使えばウォータージャグは必要なし
ファミリー向けのキャンプ場には炊事場があるため、基本的にウォータージャグは不要だと思います。
調理用の水はペットボトルをクーラーボックスに入れて行けばいいし、手が汚れたらウェットティッシュ、手を洗うなら炊事場があります。
炊事場がない、遠い等設備が整っていないキャンプ場ではあると便利ですが、ファミリー向け施設ならほぼ必要ないです!(使っているかたも見かけない気がします)
2ルームテントを使うならタープは必要無い場合もある

ツールームテントを使っている場合、タープは必須ではありません。
ツールームテントなら快適なリビングスペースがあり、雨や日差しもしのげますよね。

私もタープを持っているのですが、2ルームタイプのテントで完結するので、使うのは5回に1回程度です。
コットはファミリーキャンプには不向きかも
家族分そろえるとコストがかかるうえ、テント内のスペースを圧迫します。
また、幅が狭いため、寝相の悪い子供には不向きかも?
特に小さな子供がいる場合は、テントの床に厚めのマットを敷き、断熱性を確保して寝るのがおすすめ!
アウトドアワゴン

おしゃれなアウトドアワゴン。持っていると便利そうに見えますが、実際には「要らないかも?」と感じる場面も多いです。
- オートキャンプ場なら車を横付けできるので不要
- 駐車場から荷物を運ぶ場合も、キャンプ場の大きな荷台を借りられることが多い
むしろ、ピクニックや海水浴のほうが活躍する場面が多いです!
ツーバーナーよりカセットコンロ二台が使い勝手が良かった

あると便利なのかもしれませんが、我が家はツーバーナーではなくアウトドア用カセットコンロを買って正解でした!
そもそも、夜はバーベキューをするのでツーバーナーを使う機会が少なめ。
朝食時にお湯を沸かしたり、炒め物をするには二口あると便利ですが、カセットコンロを二台持っていくほうが柔軟に使えます!

- 別々の場所で使える
- 1台だけ持っていくなど調整可能
- まず1台買い、後から追加もOK
- 収納スペースをとらない
この1台だけで使えるといのが長い目で見ると私に合っていて、例えば私一人でキャンプするときや日帰りバーベキューの時は一台持っていけばいいですよね。
また、二個もっていく場合でも車の中の空いてるスペースにうめていく感覚なので、2バーナーより省スペースです。
真夏の平地では夏用シュラフも不要

標高の高い山なら別ですが、平地での夏キャンプなら夏用シュラフは暑すぎることもあります。
実際、私はタオルケットで十分でした。持っていくと、ただの荷物になっただけかもしれません。
3シーズン用シュラフが万能!
薄手+厚手の2枚重ねになっているタイプなら、季節に応じて使い分けられるので便利です。
まとめ

ファミリーキャンプを始めると、つい「あれもこれも必要かも?」と色々そろえたくなりますが、実際にキャンプをしてみると「これは要らなかった!」と感じるものも意外と多いものです。
まずは最低限の道具でキャンプを始めてみて、「やっぱり必要だな」と感じたら追加購入するのがおすすめ。
そうすることで無駄な出費を抑えつつ、本当に自分たちに合った道具をそろえることができます。
家族のスタイルに合ったキャンプ道具を見つけて、快適で楽しいキャンプを楽しんでくださいね!
コメント