暑さ寒さに厳しい季節のキャンプも、電源が使えるとかなり快適に過ごせます。
でも、電源サイトは人気だし予約は先までいっぱいなんてことも…
そんな時におすすめなのがポータブル電源!
ポータブ電源はキャンプや車中泊、アウトドアはもちろん、防災時の備えとしても一台あると心強いです。
今回の記事ではポータブル電源を使ったキャンプのアイデアとメリット、そしてネットで人気のポータブル電源を紹介します。
不便を楽しむのもキャンプの醍醐味ですが、厳しい暑さや寒さの時期はポータブル電源があるととても便利ですよ。
特にお子さんがいるファミリーキャンプでは、温度の変化に敏感な子供たちの健康を管理する上でもポータブル電源はお勧めです。
夏キャンプでのポータブル電源の使い方
キャンプというと夏のイメージですが、夏キャンプは結構過酷。
暑さ対策はとても重要です。
ポータブル電源を使って扇風機を活用することで涼をとるほか、テント内の空気を循環させて篭った熱を外に流す効果も期待できます。
特に暑さがこたえるのが就寝時。平地のキャンプ場だと夜間も暑いので、寝苦しい夜も扇風機が使えると安心です。
冬キャンプのポータブル電源の使い方
冬のキャンプは寒ささえ何とかできれば、虫もいないし人も少ないので穴場なんですよ。
ファミリーキャンプだと真冬は厳しいですが、12月初旬や2月末くらいなら電源を利用することで快適に過ごすことが出来ます。
テント内の底冷えや寒さに悩んでいる方には電気毛布がおすすめ。
冬キャンプの夜の寒さは、何度も目が覚めたりよく眠れなかったりしてつらいものがあります。
ポータブル電源を利用して電気毛布を使えば、夜も心地よく眠ることが出来ますよ。
ポータブル電源を選ぶ際のポイント
- 使いたい機器に使用できる容量を持っているか
- 安全性はどうか
- 充電はどんな方法で出来るか
ポータブル電源の電力容量は、使用する電子機器の消費電力に合わせて選ぶ必要があります。
①まずは使いたい電化製品の消費電力(W)を確認。例えばスマホなら11W、プロジェクターなら65W、電気毛布なら120W。
②使いたい電化製品の消費電力が分かったら、
【消費電力(W)× 使う時間(時間)=電力容量(Wh)】
こちらの式に当てはめて、出た数値のバッテリー容量が必要だという事。なので、バッテリー容量はこの数値以上のものを選びます。
出力ポートの数や種類も確認し、必要な機器を接続できるかどうかを調べるのも大切。
さらに、太陽光や自動車のシガーソケットなど、どんな充電方法があるのかなども選ぶ基準の一つ。
また、ポータブル電源は安全性が重要!過熱や過充電、過放電などの保護機能が備わっているか確認し、安全な使用ができるかどうかを確認します。
製品の品質とアフターサービスの面でも、信頼性の高いメーカーやブランドを選ぶのがおすすめです
人気のポータブル電源を紹介
ここからは、通販サイトで人気で口コミの評判も良いポータブル電源をピックアップしました。
ぜひ購入時の参考にしてみてくださいね!
Jackeryポータブル電源 400
400Wh。スマホやタブレットなどが充電できるUSB-Aを2口、パソコンの充電や電気毛布などが使えるAC100Vコンセントが1口、車載冷蔵庫などが使用できるシガーソケットを1口搭載。
4.1kgと軽量のため、手軽に持ち運ぶことができます。
PowerArQ SmartTap ポータブルバッテリー
ミニ扇風機なら30時間、小型冷蔵庫なら11時間と、様々なシーンで活躍してくれそうな626wh。0℃以下の環境でも使えるので冬キャンプにもおすすめです。
RIVER 2 Max
わずか60分で0%から100%に充電可能。
リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)を採用することで、長寿命を実現しています。
AC出力の他、DCやUSB端子など複数の充電ポートからの同時給電にも対応。スマホはもちろん、ゲーム機やプロジェクター、電気毛布などが使用できます。
EVOPOW515Wh
最大9台のデバイスに同時給電でき、大容量515Whでドローン、液晶テレビ、ヒーター、小型炊飯器、電気毛布、プロジェクターなど、多くの機器や端末の電源供給に適しています
15球のLEDライトを搭載していて、十分な明るさを確保することができます。
まとめ
ポータブル電源は、夏キャンプの暑さ対策や冬キャンプの寒さ対策におすすめの、快適なキャンプ環境を実現する頼もしい存在!
ファミリーキャンプやアウトドア活動だけでなく、非常時の備えとしても重宝しそう。
快適なキャンプ体験や安心感を求めるなら、ぜひポータブル電源の活用を検討してみてくださいね!
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