寒い冬がやっとあけて、春休みに家族でキャンプの予定を立てている方も多いのでは?
まだ肌寒い日もあるとはいえ、時には日差しがぽかぽか感じられる日もあって、春を感じる3月。
そんな3~4月の子連れキャンプで一番気になるのが、「温度と服装」ではないでしょうか?
この記事では、年間通して子連れキャンプを楽しんでいる私の考える、春休み中のキャンプでの子供たちの服装やそのポイントについて解説しています。
子供たちが快適に過ごせるお手伝いが出来たら嬉しいです。
3月下旬から4月上旬のキャンプの服装で気を付けているポイント
この時期は夜間から朝にかけて冷え込むことが多く、最低気温が5度前後。
最高気温は15度~温かい日だと20度近いことも。
日中はパーカーや、4月上旬だと薄手の長袖くらいの気温ですね。
とは言え、日中でも日陰は凄く寒かったり、風が強かったり。
また、日中はポカポカしていても夜はぐっと冷え込んだり。
夏は暑さ対策、冬は寒さ対策すればいいので単純だけど、この時期って日単位、時間単位の寒暖差が激しくて、服装選びが難しいんですよね。
私が子連れキャンプで意識している服装は、
- 肌着は汗を吸いやすくて肌触りが良いものを選ぶ
薄くて暖かいものを重ねて着せる
小物もうまく利用する
という事。
基本の服装は肌着、長そでTシャツ、トレーナー、ボトムは長ズボン。
これに、上記の3つのポイントを取り入れて子供の体温調節がしやすい服装を心がけています。
①肌着は汗を吸いやすくて肌触りが良いものを選ぶ
日中、外で遊具やアクティビティで遊ぶと体温の高い子供は汗をかいてしまう事も。
ヒートテックの様な肌着は汗が乾きにくく、体と肌着にこもった汗が体温を下げてしまうので、汗を吸う綿の肌着を着せています。
汗をかいたら着替えさせるというのもネットでよくみかけますが、キャンプで子供を下着から着替えさせるのって難しくないですか…?
絶対嫌がるし、テント内とは言えまだ肌寒い時期に1から着替えさせるのは私には出来る気がしません。
なので、何度も着替えなくていいように汗を吸いやすく、乾きやすい肌着を着せています。
②薄くて暖かいものを重ねて着せる
夜が寒いからとダウンを昼間から着ていくと、体温が高い子供は日中暑がって脱いでしまいますよね。
もちろん、最低気温によっては日中でもダウンが必要なことがありますが、基本的にはとっても暖かい一枚よりも、何枚か重ねて着せたほうが温度の管理がしやすいです。
例えば冷えてきたらパーカー、夜はその上からフリースの薄手のアウターなど。
保温性があるものと、風を通しにくいものの組み合わせで用意するものおすすめ。
夜よりも朝方が一番冷えます。
③小物もうまく利用する
冷えてきたらブランケットを膝に掛けたり、ネックウォーマーなど小物も上手く利用してみて下さい。
安全面を考えて、首元はマフラーよりもネックウォーマーがおすすめ。
標高が高い場所だと冷え込みも気になりますが、子供なのでカイロはおすすめしません。
出発前に気温を確認しておく。
キャンプ場のある地域の天気予報、最低最高気温の予報はもちろんチェック。
この時に気を付けたいのが、山間部にあるキャンプ場だとその予報よりもっと冷える事が予想される事。
キャンプ場のサイトに「平地の予報より二度ほど低い」など、気温について書いている事があったり、今日の気温などを載せているのでチェックしてみて下さいね。
まとめ
冬から春になるこの時期はとてもワクワクしますよね。
子供たちも外で思いっきり遊ぶことが出来る季節。
今回の春休み時期の子供の服装のポイントを参考に、快適に安全にキャンプを楽しんでくださいね♪
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