- 「家族で海でのキャンプを楽しみたい」
- 「海キャンプって山キャンプとは違った注意点があるの?」
- 「海キャンプならではの持ち物などが知りたい」
海で泳ぎ、海を見ながらのバーベキュー、夜はテントで寝て・・・海キャンプは最高の夏休みの過ごし方ですよね。
でも、キャンプをすでに楽しんでいても、海キャンプならではの準備や注意点が気になる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、初めての子連れでの海キャンプを楽しむためのポイントを解説します。
キャンプサイトの選び方から設営のコツなど、家族全員が安心して思い出に残る時間を過ごせるように、実践的な情報を網羅しました。ぜひ海キャンプで役立ててくださいね
海キャンプと山キャンプの違い
- 海辺は潮風があり、夏でも比較的涼しい
- 山は高低差があるけれど、海や湖は比較的平坦な場所が多い
- 海辺や湖特有の昆虫や鳥がいる
- 海辺や湖畔は風が強く吹くことがある
- 砂地にテントを建てる場合が多い
- 水辺は反射光が強く、紫外線の影響を受けやすい
海と山では地形が違うのはもちろん、海は風が強く日差しもきつい地面は砂、山は一日を通して涼しく地面は石や木の根などでボコボコしているなどの特徴があります。
なので、海キャンプならではの持ち物やポイントもあるんです!
ファミリーキャンプに適したキャンプ場選び
子供を連れての海キャンプは場所選びも重要。いくつかのポイントをピックアップしてみました。
トイレ、シャワー、炊事場、電源付きサイト
トイレやシャワーはもちろんほとんどのキャンプ場にありますが、電源サイトはやはり夏場はあると便利。
子供は熱中症になりやすいので扇風機など涼をとれるものがあると安心。というわけで電気が使える設備はあると助かりますね。
その他の設備:売店の有無、レンタル
売店があると忘れ物をしてもそこで買えるし、炭や割りばし、氷などが急に足りなくなった時などに買い足せるのでとても便利!
さらに、バーベキューグリルやピクニックテーブルなど、まだキャンプ道具が揃っていないという方でもレンタル用品が充実していればキャンプを楽しむことが出来ますね。
海キャンプでのテント設営の準備とポイント
海って風が強い場所が多いので風対策が重要、また陰になるところがなかったり、日光と砂浜からの熱によりテント内の温度が高くなりやすいです。
さらに砂浜に刺さるペグが必要など、山とは違った対策も必要です。
砂地はいつものペグが抜けやすい!
砂地では通常のペグでは固定が難しいため、サンドペグを用意します。
幅が広く、砂地でもしっかりと固定できるサンドペグはテントが風で飛ばされないようにするための重要なアイテム!海キャンプウするには必須です
サンドペグがない場合は通常のペグを設置した上からおもりを置きます。
袋に砂や石を詰めて土嚢を作ったり、大きな石が落ちていればそれを利用してもOK。
砂がテントにはいりやすいのも注意
テントの入り口が海を向いていると海側から吹き付ける風で砂がテントの中に入ってしまうことが。
テントの入り口を海側以外にするのがおすすめです。
また、子供たちはテント内に砂を持ち込みがちなのも注意
気を付けていても入ってしまうものですが、テントに入る前に良く砂を落としたり、可能なら水着のままでテント内に入らない等の対策をしています。
2ルームテントはそんな時に便利ですね
また、テントの入口を風下に向けて設置することで、風の影響を受けにくくなります
タープ
強い日差しを避けるために、日陰を作るタープは必須!
日影が作れるのでタープの下で食事や休憩など、快適に過ごせます。
海キャンプでは鳥による被害にも注意
山キャンプは夜間に野生動物に生ごみなどを荒らされる対策をしますが、海辺でのキャンプでは、まれにトンビやカモメなどの鳥による被害に遭うことがあります。
特に食べ物が見える状態にあると、鳥たちは食べ物を狙って急降下してくることがあります。
鳥は視覚で食べ物を探すので、容器に蓋をしたり食事を見る所に放置しないなどの対策をしましょう
- 食べ物はバーベキュー中も蓋付きの容器に入れる
- 調理中や食事中以外は、食べ物をテーブルの上に放置しない
- 食べ物をしっかりと手に持つ
- 食べ物を置きっぱなしにしない
暑さ対策も重要
海に入る日中は体も冷えているので食事中もそれほど暑さを感じる事はありませんが夜間や翌日の朝は暑さ対策が必要!
テント撤収時には保冷剤を包んだタオルで首元を冷やしたり、ハンディファンを活用できると安心。
電源サイトでない場合、ポータブル電源を持っていくのもおすすめ!
扇風機はテント内の熱気を外に逃がすのにも使えるので、一つもっておくと心強いです。
持っておくと安心なものリスト
- サンドペグ:砂地では普段のペグだとすぐ抜けてしまうので専用のものを。
- タープ:日陰を作るのに必要
- 物干し用のロープ:濡れた水着やタオルを干せるロープはあると便利
- 扇風機:ハンディファンでも、ポータブル扇風機でも。涼をとったりテント内の空気を循環させるのに役立ちます。
- ポータブル電源:電源サイトが無くても電気が使えるのが便利。
まとめ
海キャンプでは強風や日差し対策が重要。
タープの張り方やテントの補強方法を工夫し、紫外線対策をしっかりと行うことで、快適で安全なキャンプを楽しむことができます。
海水浴にキャンプって最高の組み合わせですよね!ぜひ夏休みの思い出に海キャンプを楽しんでみて下さいね!
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