キャンプ場はアウトドアで開放的な空間ですよね。
でも、お互いの距離が近いこともあるし、周囲の迷惑にならないように過ごすことって重要!
特に子連れだと、こどもの不注意で周囲の方に不快な思いをさせてしまわないか気を付けないといけません。
キャンプは家族連れに人気ですが、大人のグループで来ている方や一人で来ている方、熟年の方も多いです。
キャンプ場ではどういったことに注意しなければいけないのでしょうか?
キャンプブームな事もあり、マナーの悪いキャンパーが増えているといわれているのも事実。
あなたも気づかないうちにマナー違反をしているかもしれません。
子供はもちろん、大人も気を付けておきたいポイントをまとめました。
直火NG!コンロや焚火台の下には何か敷く!
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キャンプ場のこういう投稿を見ると胸が痛くなります・・・
多くのキャンプ場では直火NGです。
キャンプ場の芝生もスタッフの方が手入れしています。
焚火やバーベキューコンロの下には板などをひくようにしましょう。(こちらのキャンプ場では下に敷く板をレンタルしています)
キャンプ場内の交通マナー
オートキャンプ場だと車をテントの横に乗り付けられてとっても便利ですよね。
ただ、場内はキャンプ客でにぎわっていて、接触事故の危険性があります。
チェックイン時間前後はみんなが一斉にテントを張り、車もどんどん入場してくる中、自分もテントの設営に夢中になってしまい、ついつい子供への目を離しがち。
子供が絶対に車の前に飛び出さないよう、注意が必要です。
また自分が運転している場合でも、どこから人が飛び出してきてもおかしくない状況だと意識しながら運転しましょう。
停まっている車の影やテントなど死角がとても多いし、子供も解放感から走り回っていることが多いです。
また、スピードを出してしまうと石が飛んだり、砂煙が立ったり周りのキャンパーの迷惑になるので注意。
ごみ捨てマナー
ゴミの分別方法をチェックしておく
キャンプ場では、その地域の指定のゴミ袋をくれるところがありますね。
ペットボトルが可燃ごみだったり、プラスチックの分別方法が複雑だったり、自分たちの住んでいる地域とは全然違ったりするので、まずはしっかり確認します。
めちゃくちゃに出されたごみを新たに分別したり、BBQコンロなど大きなものを勝手に捨てられると、お金も人件費も余計にかかってしまい、頭を悩ませているキャンプ場も少なくないようです。
ごみを各自で持ち帰るスタイルのところも多いので、あらかじめ生ごみが出来るだけでないように工夫して出発するのも大切。たくさん生ごみが出てしまうと帰りの車は悪臭だし、車に余計なスペースが必要になります。
炊事場で出たゴミもちゃんとサイトに持ち帰る
自分のサイト内で出たごみはもちろん自分たちのゴミ袋に入れますが、
炊事場の排水溝や三角コーナーのごみも自分の分は、ちゃんと袋に入れて自分のサイトのゴミ袋に入れます。
時々、炊事場を使おうとしたら前の方のBBQで食べ残したお肉、トウモロコシの芯などの残飯がびっしり残っていることがあります…
排水溝が詰まってしまい、水があふれてしまって次に使う方が掃除されていました。
最近、こういうことが凄く多いなぁって思います。
他のサイトの境界線に入らない
子供がいるとついついやってしまうのが、他のサイトを横切るときに中に入ってしまう事。
区画サイトだと地面に印があったり、溝が掘ってあったりしますが、フリーサイトでも注意が必要。
子供がふらっと他の方のテントに近づき、ガイロープに足を引っかけてしまい転んで怪我でもしたら・・・その方は悪くないのに気まずい思いをさせてしまいます。
大音量で音楽を掛けない
音楽を掛けるのを禁止しているキャンプ場は多いです。
OKでも、周りに迷惑にならない程度にと書かれていることがほとんど。
静かに本を読んで過ごしたい方もいるので、周囲への音の配慮は大事です。
同じように音が大きい発電機の使用を禁止しているキャンプ場も多いです。予約するときやHPで確認しておきます。
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消灯時間を守る
キャンプ場には消灯時間があります。
大体9時頃かと思いますが、消灯時間以降はワイワイ騒がず静かに過ごすようにします。
小さなお子さん連れだと眠くなる時間だし、外がにぎやかだと眠ることもできませんよね。
夜のキャンプ場は本当に静かで、かなり遠くにあるテントのジッパーの開封音やトイレに向かう足音がすぐ隣にいるかのように聞こえます。
そんな環境で外で騒いでいると、なかなか寝付けません。
消灯時間以降はテントの中でカードゲームをしたり、読書をしたりしてゆったりと過ごすのがおすすめです。
まとめ
キャンプはアウトドアなので開放感があり、気持ちも大きくなりますが、すぐ隣にも同じようにキャンプを楽しんでいる方がいます。
音を遮る壁がないのだから、周りの方の迷惑にならないように過ごす余裕も大切。
一見すると当たり前の事ばかりなのですが、アウトドアの解放感からついつい気が緩みがち。
どの項目も周囲の事を考えていたら自然にできる事ばかりかと思います。
ぜひ実践してキャンプを楽しんでくださいね♪
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